
私たちがOpenAI APIを使ってウェブサイトを翻訳した方法
はじめに
私たちがGoHugo.ioベースのウェブサイトを多言語化しようとしたとき、効率的でスケーラブルかつコスト効果の高い翻訳生成方法を求めていました。各ページを手動で翻訳する代わりに、OpenAIのAPIを活用してプロセスを自動化しました。この記事では、HugoPlateテーマを使用してOpenAI APIをHugoに統合し、迅速かつ正確に翻訳を生成する方法を説明します。
なぜ翻訳にOpenAI APIを選んだのか
従来の翻訳サービスは多くの手動作業を必要とし、Google翻訳のような自動化ツールは便利ですが、私たちが必要とするカスタマイズのレベルを常に提供するわけではありません。OpenAIのAPIを使用することで、私たちは以下のことが可能になりました:
- 大量の翻訳を自動化する
- 翻訳スタイルをカスタマイズする
- 品質をより良く管理する
- Hugoベースのサイトとシームレスに統合する
- 再翻訳が必要な個別ページをフラグ付けする
ステップバイステップのプロセス
1. Hugoウェブサイトの準備
私たちのサイトはすでにHugoPlateテーマを使用して設定されており、多言語機能をサポートしています。最初のステップは、Hugoのconfig/_default/languages.toml
ファイルで言語サポートを有効にすることでした:
################ English language ##################
[en]
languageName = "English"
languageCode = "en-us"
contentDir = "content/english"
weight = 1
################ Arabic language ##################
[ar]
languageName = "العربية"
languageCode = "ar"
contentDir = "content/arabic"
languageDirection = 'rtl'
weight = 2
この設定により、Hugoはコンテンツの別々の言語バージョンを生成できるようになります。
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